樹木の再利用

人と地球の未来のために。残さなければいけない環境づくり。

エコ産業協同組合は地球環境にやさしいリサイクリングシステムを構築します。

植物性廃棄物から資源化へ・・・

 

平成11年4月から「改正廃棄物処理法」により、公園・道路・河川工事に伴い排出される、伐採木伐根材、剪定材、及び家屋解体材は法令で産業廃棄物に位置づけられました。

また、平成14年5月30日より、建設リサイクル法の全面施行で、分別解体、処理再資源化が義務づけられました。施行前は、産業廃棄物の多くが焼却処分にされていました。

エコ産業事業協同組合は今まで廃棄物だった伐採木、剪定屑などを破砕処理することで資源として再利用し、地球環境に貢献します。

地球環境にやさしく

増大する廃棄物の処理が緊急の社会的課題です。木廃材を破砕処理再利用することで廃棄物の排出量の削減を実現し、焼却処理の際に発生するCO2、運搬に要する車両の低減により、排出ガスの削減など、地球環境にやさしいリサイクリングシステムを構築します。

活かそう、木のリサイクル

木材リサイクルシステムで再資源化された木材チップは、さまざまな用途において新たな展開は期待されます。それは、リサイクル商品であるということが、一つの付加価値を生み出しているからかもしれません。21世紀、資源は有限であるからこそ、私たちはそれを無限にリサイクルして活用する必要があるのではないのでしょうか。

焼却処分ができなくなりました。

従来、建設木廃材等は一般的に野焼き又は、焼却施設等で処理が行われていましたが、近隣の住宅環境を損なうなど、公害をもたらすという見地から法改正により焼却処理ができなくなりました。

資源として木廃材の活用。

木廃材の処分で、稀にではありますが不法投棄といったケースがあることも事実です。これは従来適正な処分先がなかったことも起因していると思われます。ここは、木廃材が「ごみ」ではなく「資源」であるという視点にたって不法投棄ではなく、少しでも木廃材の再資源化への道を広めていきたいと考えています。

木材リサイクルシステム

この木廃材リサイクルシステムでは、伐木・抜根材等を発生現場で一次破砕し、有価物として出荷又、二次処理工場で用途別に二次破砕を行います。破砕処理後の製品は、有機質肥料原料・緑化基盤材原料・家畜敷材・果樹園、造園等の副資材として利用されています。この他にも、幅広い有効利用を目標に掲げ、多様な技術を計っております。

エコ産業事業協同組合

事務所
佐賀市嘉瀬町大字扇町2617-7 (株式会社葉隠緑化建設内)
TEL0952-24-1557 FAX0952-24-1523

ウッドリサイクルセンター
佐賀市富士町大字上熊川字槙堀3462-1
TEL0952-58-2207 FAX0952-58-2207

木廃材の処理法

破砕処理チップ化【現場・工場】

木材破砕機を使用し、高高率な破砕作業を行います。最大投入サイズは、幹径〇mm・長さ約2m。処理能力は20m3/h。(処理能力は、投入破砕物の種類・形状、スクリーンサイズ、作業条件により異なります)

廃木材

廃材として扱われてきた材木類

街路樹や公園等の剪定で発生する樹木。工事や建築現場等で発生する廃木材。

  

廃材の発生

あらゆる場所で発生し続ける廃木材

 

再資源へ

一次破砕

破砕チップ 再資源 活用方法


植栽地の乾燥防止

マルチング

雑草の発生防止

二次破砕

再生工場でチップを再加工(委託)

一次処理が済んだチップは、再生工場で二次処理してより利用価値の高い有効資源にするための加工がなされます。


推肥製品化

炭化土壌活性剤

緑化基盤材

タブグラインダ

タブグラインダにはさまざまな木廃材がチッピング出来、7,500kg積みのトラックで容易に各現場に運搬出来ます。セットアップが容易で更に、樹皮、剪定枝、雑木からパレット材に至まで一次破砕、二次破砕をこなす優れた設計となっています。市町村のゴミ処理場、林業関係、公園、ゴルフ場更に果実農家にと幅広い用途に利用できます。

エコ産業事業協同組合

事務所
佐賀市嘉瀬町大字扇町2617-7 (株式会社葉隠緑化建設内)
TEL0952-24-1557 FAX0952-24-1523

ウッドリサイクルセンター
佐賀市富士町大字上熊川字槙堀3462-1
TEL0952-58-2207 FAX0952-58-2207